ヘアカラーを頭皮に付けないメリット

いつも、カミノケンキュウ toniko のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
代表の本田さんです。

いやー今年の夏は暑かったですねー。まさに灼熱地獄てとこでしょうか。
まあまだ9月なので暑い日はそこそこ続くと思われますが。。

まそんなこんなで9月も元気にサロンワークしております。
気づけば8月のブログを1つも書いてない事に今日気づいちゃったパターンなわけですよ。
1カ月の休養を頂きました。ということにしておきましょう。。

それはさておき、本日のタイトルですよね。
ヘアカラーを頭皮に付けないメリット
についてお話させて下さい。

結論からズバッと言っちゃいます!
ヘアカラーを頭皮に、できるだけ付けない事により、頭皮の乾燥や、刺激、かぶれなどのジアミンアレルギーの軽減。
及び、過酸化水素の化学反応による、活性酸素の大量発生で起こる頭皮の老化現象。(白髪が増えやすくなる)を軽減する事に繋がります!

メリット大きくないですか?

大きいんです。
とても大事なことなんですよ。

ということで、わたくし、ホンダ産は、頭皮に付けないカラー塗布も行っているんです。
でもですね、基本的にカラーを頭皮にべたべた付けるような塗り方そもそもが僕はナッシングなので気を付けて普段から
お客様の大切な頭皮すれすれの根元に刷毛を触れさせていただいております。

なぜなら。大切なお客様の綺麗をずっとサポートしたいと思っているからです。

ですが、更により安全面を考えた場合や、皮膚がそもそも弱い方の事を考えた場合に、
頭皮にいかに付けないカラー塗布ができるかを追求するわけです。

それで今までは根本すれすれに塗り、髪のパネルとパネルの間に紙を挟んで浸透をガードするようにしていたのです。
それが今までで一番、私のベストなプロセスだったわけです。

ですが、最近よく考えたんですね。
カラー剤。液体ですよね。まあ、シャバシャバではなく粘性はありますが、でも傾けてると徐々に垂れてくるわけですよ。

てことはですよ。

お客様の頭皮に付けないよに繊細に気を付けて付けたとして、問題はそこからなんですよね。
20~30分近くそのまま発色するまで放置するわけですよね。

となると、

部分によっては自然と垂れてきてわずかに付いていっちゃうよね?

と思ったわけです。

とうことで、考えました。研究しました。
カラー剤の粘性を変える。
という結論が出たのです!!

想像してください。

粘土を壁に付けて垂れますか?

ホイップクリームを壁に付けて垂れますか?

んー。ホイップクリーム顔に思いっきり付けたことありますが、
微妙に垂れてくる感覚がありましたよ。

でも粘土はどうでしょうか?
粘土て、形も作れるし、塗り壁の素材にも使われますよね?
粘土の方が垂れなくないですか!うん。絶対に粘土が勝つと僕確信してるんですよ。

だから、カラー剤を作る際の粘性を、粘土の硬さをイメージして、できるだけ近づけようと思い。
調合レシピを生み出したわけです!!

これにより、塗布したとこに、ビタッ!とくっつき離れない。包み込んじゃうわけですよ!!

これなら、最長30分の長期戦でも垂れない。
お客様の頭皮と髪をより、今までよりも守れる!と思たわけです。。。

てな感じで、試験的にしっかり実践しました。
さて、これで結果に繋がれば僕の考えは正解になる!!

なんと、
「あれ?今日のカラーいつもと違います?いつも付いてる感じしてなかったけど、いつもより更に
付いてる感覚がない気がするんですけど。」
とか、
「なんかいつもよりべたってしてます?硬くなりました?」
なんて言われちゃったわけですよ。。。

これは良い結果だ!!即採用させて頂きました。

ということで進化した、頭皮に付けないカラー。
ご要望によりオプションで追加可能です。

今はオプションですが、ゆくゆくを考えるとこれをスタンダードにした方がお客様の為になるのではないか?
と思ったりもして、全てのお客様この方法の方が良いんじゃないかと思ってもいる今日この頃。

これからもお客様の、5年10年先の美の為に・・・
日々、ケンキュウ致します。。。

ではまたのブログでお会いしましょう。